【永久保存版】仮想通貨が避けて通れない理由とは?

こんばんは!○○です

仮想通貨について何も知らないなら”今の時代にガラケー”を使っているも同然です。

今回は仮想通貨アレルギー、怖いと思っている人に向けて超簡単に“学ばないといけない理由”について解説します。

 

僕が仮想通貨を始めたのは2017年の頃で、最初は大儲けしたと思ったら大損することに・・・。

仮想通貨の意味も知らずに始めた僕でしたが、本質を理解することで常に勉強することが機会損失を防ぐ事になると分かりました。

知っているか知らないかで大きく差が付く時代です。しっかり学んでいきましょう!

目次

仮想通貨を理解するには通貨の歴史を知る必要がある。

仮想通貨とはそもそも何かというと、デジタル上の数字です。

それが怖いと言われる原因ですが、皆さんが当たり前に使っている”紙幣や硬貨”も20円の紙と鉄の塊です。

これが当たり前のように1万円などの価値を持っているのってよく考えたら不思議ですよね?

難しい言葉で「共同幻想の原理」とも呼ばれ1万円札だと信じ込んでいるからお金と認められているのです。

 

本当の意味で仮想通貨を理解するには、なぜ1万円札や100円玉が価値を持っているのか理解しましょう。

通貨の基本的な性質

通貨は日本国や日本銀行などによって価値を保証しますよ!という決済手段の1つで強制適用力が認められています。

強制適用力とは、法的に金銭弁済における決済効力が認められていること

コンビニでお買い物をする時に日本円を出して「こちらでお支払いは出来ません」なんて言われないですよね(笑)

でも米ドルやビットコインで支払いますと言っても対応してなければ、支払う事は出来ません。

このように日本円は日本の法律の基づいて使うことが出来るのです。

 

通貨の持つ「3つの機能」

通貨には重要な3つの役割が存在します。

この役割を果たすことが出来るものが通貨として認められるのです。

このトピックは仮想通貨が通貨として認められるか?と考える時に役立ちます。

 

1.価値の尺度

これはモノを測る時の基準のこと

モノを測る

例えば、上記のりんごが2つあったとしてどちらが高いか分かりますか?

値札が付いていないとわからないですよね(笑)

このりんごがどちらが高くて、どのくらい価値があるのかを表現できるのが通貨の持つ性質です。

 

2.価値貯蔵手段

これは言うまでもなく、資産を蓄えておく手段です。

物々交換の時代に、お米を持っていたとしたお米を長い期間保管しておくのは難しい。

そこで通貨や紙幣にすることで半永久的に保存することが可能になりました。

こういった性質を持つのも通貨の特徴で、これが無ければ貯金という概念自体がなくなります。

 

しかし、インフレを考えると貯金することは間違っているということが分かります。それは別記事で解説しますね!

3.決済手段

通貨は共通の認識があり、あらゆる物と交換できる性質を持っています。

お金を払えば、ほとんどのものが物やサービスと交換できるでしょう。

決済の手段として利用している人がほとんどですが、当たり前なことも少し考えると人類の素晴らしい発明だということを何となくご理解いただければと思います!

なぜお金はお金なのか?

みんなが、お金をお金だとおもって信用しているから”お金”と認められています。

つまり、みんなが信用すればその媒体は「紙」じゃなくていいのです。

物々交換

文明が発達する前は、貨幣制度など無かったので基本的には物と物と交換する時代でした。

物々交換

自分がお米農家であれば、お米が欲しい人を探してお肉やお魚と交換するわけです。

しかし、相手がお米を求めていなければ物々交換は成立しないですよね。

そこで生まれたのが、共通の物を使って交換するという考え方です。

様々なモノを使って取引が行われた

お金はお金

紙や米、塩や貝など様々なものが通貨の役割を担うことになりましたが、どれも持ち運ぶのは面倒くさいし、価値の貯蔵や交換の媒体としてはイマイチ不十分です。

小ネタだけど、お金に関する漢字に貝が多いのは昔子安貝が通貨として使われてたことが由来だと言われています!

そこで、採掘量が有限である”金や銀”が通貨として使われ始めました。

金、ゴールド

ただ、重い金を持ち運んで物を買ったりするのは大変ですよね。

そこで登場したのが「預り証」

両替商という銀行のようなお店が金や銀と引き換えに預り証を発行し、この預り証であらゆる取引が可能になりました。(為替手形)

しかし、どんな時代にも悪い奴らはいるものです・・・・。

銀行の乱立

とても便利な預り証ですが、預り証はあくまで金がある前提で発行されるもの

全国各地の両替商が銀行へと変わっていき、最終的には金の保有量に見合わない紙幣を大量に発行することとなります。

→不安を持った人々の金融不安が広がり、金融恐慌が起きるのです・・・・。

そこで日本政府は日本銀行を開業し、兌換券という国が金の保有量を保証する紙幣を発行しました。

この制度を金本位制と言います。

金本位制の廃止

金本位制も上手くいくかと思われましたが、経済が発展・活発化することで取引の回数が増加し、紙幣不足が深刻化します。

金の数=紙幣の発行量なので、紙幣が圧倒的に不足するんですね。

そこで、金本位制を撤廃し、管理通貨制度というものが出来ます。

国や中央銀行がその信用に基づいて通貨の発行量を調整する制度。

そして現在の日本円の形になったという訳です。

次は仮想通貨か?

管理通貨制度になり、日本や日本銀行が通貨の流通量や発行量を調整している訳ですが、テクノロジーの発展により”国や中央銀行”が管理しなくてもいいよね?

という思想を元に作り出されたのが”ビットコイン”です。

そもそも国によって米ドル、ユーロ、ポンド、日本円、中国元と通貨が違いますが、全世界統一でも良いんじゃないか?という話です。

中央集権(国や銀行)ではなく、利用する皆で管理、監視して不正がないよう再現出来たのがブロックチェーンという技術。

 

ちょっと話が長くなってしまったので、ここで1回切りたいと思います。

通貨の歴史を知ると、次は仮想通貨が来そうだな・・・と思いませんか?

次は具体的な根拠や怖いと言われるリスクについてお話していきますね!

 

 

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